愛媛県議会 2013-12-03 平成25年第334回定例会(第2号12月 3日)
私は、去る11月22日から26日まで、地元聴覚障害者の和太鼓集団いわくら太鼓鼓龍会メンバーを先頭に、慰問団の一員として9回目の被災地訪問をしてまいりました。発災から2年8カ月を迎えた岩手県陸前高田市、宮城県南三陸町、東松島市などの福祉施設を中心にめぐってまいりましたが、東日本の復旧・復興はまだまだでした。
私は、去る11月22日から26日まで、地元聴覚障害者の和太鼓集団いわくら太鼓鼓龍会メンバーを先頭に、慰問団の一員として9回目の被災地訪問をしてまいりました。発災から2年8カ月を迎えた岩手県陸前高田市、宮城県南三陸町、東松島市などの福祉施設を中心にめぐってまいりましたが、東日本の復旧・復興はまだまだでした。
まず、ハンセン病への取り組みについてでありますが、去る11月12日に、福祉環境警察常任委員会副委員長として、岡山県邑久町のハンセン病療養所、邑久光明園と長島愛生園を、県執行部及び鳥取県共同募金会の代表を含む5名の慰問団によって、鳥取県出身入所者の方々を慰問してまいりました。その際に感じたことなども交えながら、今後の取り組みについてお伺いをいたします。
我が福岡町も、中でも被害の多かったといわれております遼陽県とは深い友好を続けてまいった理由もありまして、既にいち早くこぞって支援活動に入りまして、医薬品や見舞金を携えて慰問団が現地を訪れて帰ってまいったのであります。
我々は戦地の兵隊さんを慰問に行った慰問団のような気がいたしました。2世、3世は既にその国に同化し、何の不自由も感じないが、日本から移住した人々にとっては、日本の言葉、文字、日本人がなつかしいので、日本からの便りが何よりもうれしいとのことであります。朝の連続テレビ「おしん」をビデオテレビに撮って県人会で映すとなると、何百キロも離れたところの人まで見に来て、涙を流しておるとのこと。